用語辞書
熊谷通運株式会社のサイト内で使われている用語を集めました。 運送業界で使われている用語の意味を詳しく解説します。
- 1PL
- ファーストパーティー・ロジスティクスの略称
商品販売主自らが行う物流のことです。 - 2PL
- セカンドパーティー・ロジスティクスの略称
商品販売主が物流専門業者に一部の業務を委託しながら行う物流のことです。 - 3PL
- サードパーティー・ロジスティクスの略称
商品販売主が、倉庫保管から流通加工まで物流の全てのマネジメントを委託して行う物流のことです。
熊谷通運は、3PL事業者です。
輸送・倉庫業務・情報管理・付帯業務・流通加工をすべてサポートしています。 - クロスドッキング
- 集荷した荷物を倉庫に保管せず、即時に仕分けや荷合わせを行い集配する物流システムです。
煩雑になりがちな荷受け作業が整頓され、より効率的な物流の実現が可能です。 - サプライチェーン
- Supply(供給)Chain(連鎖)で、直訳では供給連鎖を指し、製品の原材料調達から消費までの一連の流れを意味しています。
- 多層型のパレットラック保管
- 定型のパレットケースを敷き詰めて格納することで、効率的に無駄なく倉庫に保管ができます。
熊谷通運が所持する高さ21mに及ぶ多層型の棚への保管は、機械による入出庫だからできるシステムです。 - トランスファーセンター(TC)
- 通過型の倉庫のことで、入荷した品物をそのまま保管せずに荷分けや検品を行います。
センター内で荷物を開梱し検品・店舗別仕分け、トラックへの積み込みなど物流が効率的に行えます。 - ミルクラン輸送
- 乳業者が複数の牧場を巡回して集荷したことから名づけられた巡回輸送のことです。
ミルクランによりコストの削減に役立ちます。 - モーダルシフト
- Modal(形態)Shift(変化させる)で、直訳では「運送形態を変化させること」を指しますが、運送業界では船や鉄道によって環境にやさしい運送形態に変化させることを意味しています。
東日本大震災で道路交通網が麻痺した際に、鉄道輸送によって物資が届けられたことで注目を浴びた、国土交通省も推奨する輸送方法です。 - ユニック車両
- ユニッククレーンというクレーンがついたトラックです。重量物の運搬に使用します。熊谷通運では、最大2.5tの重量物の搬出が可能です。
東日本大震災で道路交通網が麻痺した際に、鉄道輸送によって物資が届けられたことで注目を浴びた、国土交通省も推奨する輸送方法です。